人気ブログランキング | 話題のタグを見る

東北・みやぎ復興マラソン2018

10月14日(日)に開催された、第二回東北・みやぎ復興マラソン2018に参加

昨年の第一回の記念大会は、私の初フルマラソンで忘れられない大会となった。
昨年は故障と練習不足もあったが、無事完走できた。
ゴールした時の感動は今でも忘れられない。
東北・みやぎ復興マラソン2018_e0167780_18503434.jpg
今年も早々にエントリーを済ませて、7月頃からRUNをメインに練習を始めた。
8月は200km/月も達成することが出来、目標のサブ4.5(4時間半切り)も見えてきた。

レース当日の天候は曇り、朝の気温は15℃と肌寒いが、マラソンには丁度いい気温かもしれない。
宿泊したホテルで6時から朝食を取り、車で岩沼へ向かった。
シャトルバスで7時半ごろ現地入り、やはり気温は低い。
時間があったので会場内を歩いて集合場所やスタート地点を確認し、着替え用のテントでしばらく休憩をした。
私のグループのスタートが9時50分だったので、9時前には準備をして集合場所へ向かう。
寒さを避けるためにスタート直前までビニールを被って待機
東北・みやぎ復興マラソン2018_e0167780_18491817.jpg
東北・みやぎ復興マラソン2018_e0167780_18492799.jpg
一週間前の登山で右脚の付け根を痛めていた
練習で5㎞を過ぎると右脚付け根に違和感が出ていたのでそれだけが不安材料だったが
走り出してその痛みが何キロあたりで出てくるか。。。

9時50分スタートだ
目標タイムは6分10秒/1㎞以内と設定した
スタートは混雑するが今年は意外とスムーズにスタートが出来た。
スタート直後から6分を切るペース
どうしてもペースが上がるので遅いと感じるぐらいのペースに抑えた(6分10秒)

沿道の応援が嬉しい

5㎞付近で左脚の人差し指が痛み出した
実はレース前日、郡山のBeech Forestに寄ってランニング用ソックスとシューズを購入
当日はこれを履いてレースに臨んだ(ちょっと無茶だったかな・・・w)
「やばっ!! ソックスが合わなかったか・・・シューズは同じシリーズを履いてたので問題ないと思ったが・・・」
と不安が過ぎる。

なんとかだましだまし走り続ける。
急に痛みが消えたので助かった(多分ソックスが指先で折れてたのかも)
5㎞過ぎても右脚の痛みは出てきていない。
最初の5㎞
 ①30分31秒/5㎞(6:06/km)
今日は5㎞刻みでタイムを設定

10㎞付近だったか尿がたまってきた。
だがまだ我慢できる範囲だった
昨年は一度もトイレには入らずに完走した、多分暑さのせいだったのかもしれない。
今年は気温が低いのでどうしてもトイレが近い
スタート前も3回ほどトイレに並んだ

「これは途中トイレに入らないと不味いな・・・」 そう感じた

10㎞
 ②30分18秒/5㎞(6:04/km)
脚の疲れも無く、呼吸も安定している。
ようやく身体も温まり脚もスムーズになり、ペースも身体でつかめ始めた。

15㎞
 ③30分17秒/5㎞(6:04/km)
安定したペース
しかぁ~~~~し!!
「ヤバい、トイレに行きたい!!」
膀胱がヤバい状態になってきた・・・
コース途中の仮設トイレは少なくても5~6人のランナーが並んでいる
これに並んだらかなりのタイムロスになる
我慢してペースを落とさず、漏らさず(笑)走り続けた。

20㎞
 ④31分11秒/5km(6:14/km)
若干タイムを落とす、トイレの事で頭の中がいっぱいで、走りに集中出来ず
しかし未だに仮設トイレは多くのランナーが並んでいる
「これじゃ、トイレは無理か・・もう少し我慢・・膀胱がぁ~~~」

25㎞手前で仮設トイレを発見
ランナーが3人並んでいた
「もう行くしかない!!」
大便するランナーがいないことを祈る・・・・w

やはりランナーの方も急いでいたせいか意外と早かった
ようやくトイレに入れたぁ~~~~~
ここでのタイムロス約2分(上出来~~)

身体が軽くなり走りに集中
ロスを取り戻すべくペースを上げる

25㎞
 ⑤31分21秒/5㎞(6:16/km)
なんとかタイムを大きく下げることなく25㎞を通過できた。

25㎞を過ぎたごろから脚に張りが出てきた。
しかしこれは想定内だった。
心配していた右脚付け根も痛み出すが、脚が動いた。
これが何処までもつか少し不安だった。
「30㎞までこのペースで頑張る」そう言い聞かせて走る。

30㎞
 ⑥31分03秒/5㎞(6:13/km)
大きなペースダウンはない
この付近に来ると各ランナーも疲れが出ているのか、コース上でストレッチをしたり
歩いたりするランナーが増えてきている。
自分も立ち止まってストレッチをしたかったがこの状態で一旦止まるとペースが大きく落ちる恐れがあったので走り続けた。

昨年の大会は30㎞付近で急激にペースダウンした
7分/kmまで落ちた事を憶えている。

今年はペースを落とすことなくここまで来れたのは夏場の走り込みの効果だと思う。

35㎞
 ⑦30分58秒/5㎞(6:12/km)
脚のダメージはかなりあるが、昨年と違うところは脚が動くところだ。
心拍数は150以内をキープ
まだ行けるが、ここでペースを上げたら残り12㎞あるため無理せず同じペースを刻む
一人で走ると少しペースが落ちるので、6分そこそこの女性ランナーがいたので後ろに付いて走った、これがペースを落とさずに行けた要因だった。
38㎞手間で残り5㎞付近でまだ脚が動くので、女性ランナーを振り切ってペースを上げる。

40㎞
 ⑤31分00秒/5㎞(6:12/km)
40㎞を4時間8分35秒で通過した。
残り2.195㎞を5分30秒/kmで走ればぎりぎり4時間20分を着れるかもしれないと思い
ここでスパートをかけた

途端に右わき腹に激痛!!
5分30秒で我慢していたが、耐え切れずペースを落として呼吸を整える
なかなか痛みがひけずにペースを上げる事が出来なかった。。

そのままゴールした。
タイムは4時間21分31秒
(ネットタイム:4時間21分22秒)
ラストは5:52秒/㎞でフィニッシュだった。

4時間20分は切る事は出来なかったが目標のサブ4.5はクリアーできた。
平均すると6:09/kmだった。
終始ペースを落とすことなく走れたのは成長の証だと感じる。
ラストもペースを上げる事が出来た(脇腹痛がタイムも含めて痛かったなぁ~~)

このレースは気候にも恵まれた、気温も低く、風も無かったため走りやすかった。
昨年は前半の暑さと後半の向かい風にやられた。

次回のレースは来年2月の「いわきサンシャインマラソン」
課題はやっぱ膀胱かな(爆)
膀胱は鍛える事が出来ないのでトイレをどうするかだな・・・・w
今年2月のレースは3回仮設トイレに走ったし(笑)
東北・みやぎ復興マラソン2018_e0167780_18502418.jpg
一気にサブ4目指すかぁ~~
それは無理なのがこのレースで分かった。
サブ4は、5分30秒/kmで走ることが条件だ。
まだこのペースで42.195㎞を走るのは不可能

でもこれからの冬場の練習はサブ4を目指した練習量と強度で行きたいと思っている。
目標は4時間15分切り(6分/km)を目標に

まだ若干伸びしろがあると感じる56歳(笑)
頑張ります!!

沿道の温かい声援、エイドステーションのおもてなし
昨年とコースも少し変わり、沿岸部の復興が進んでいるのを感じたとても温かい大会でした。


by koji_sagara | 2018-10-15 11:11 | ラン・マラソン | Comments(0)