灼熱の東和ロードレース
2018年 07月 03日
今年はリベンジとばかりにエントリーをした。
昨年初めてこの大会に素人ランナーの自分が無謀にも参戦した。
この大会は折り返しの制限時間がある。
ユル過ぎずキツ過ぎず絶妙な設定になっている。
この暑さでの大会、全国でもなかなかないと思われる
コースもほとんどフラットがない難コースで心身共に鍛えられるレースだ
今年はなんとか制限時間内に折り返しを通過して完走を目標にしていた。
坂練も数回行い自分なりに完走できるイメージが出来た
最初の5㎞を34分で通過すれば折り返しは通過できるはずだった
30分前にスタート地点に集合した
既に30℃は超えていただろう。。。
立っているだけで汗が出る
スタートして直ぐに登りが待っている
少し緩やかになるが、この大会の名物の「地獄坂」が待っている
一気に心拍数が上がる
暑いせいもあって想像以上に心拍が上がっていた(この時既に心拍185越え)
心拍を抑えるためにはペースを落とす必要があるがこれ以上落とすと
5㎞の通過予想タイムをオーバーしてしまう
若干抑え目に2㎞を通過
暑さのせいで想像以上に体力が奪われていく
こまめに給水を取りながら走っていく
5㎞を35分を少しオーバーしたタイムで通過した
予想タイムをオーバーしたがまだ時間に余裕があった
しかし、この暑さのせいで7㎞付近から心拍が200を超え
脚が止まった
心拍が200を超えた経験は自転車でヒルクライムレースをしていた頃でも
ない数値だった。。
正直このまま走っていたら倒れるかもしれないと感じるほどきつかった。
一気にぺーすが落ちて8㎞付近では熱中症なのか、心拍がさらに上がり過ぎたので
意識がもうろうとしてきた。(この時心拍210を超える)
途中コースに2~3名のランナーが倒れていた
それでも何とか折り返しを通過したいと懸命に脚を動かすが時すでに遅し。。。
折り返し付近、コースの上の方でカウントダウンが始まってしまった
今年も完走ならず
昨年よりもタイムが落ちていた
完全に暑さにやられた
参加したランナーの声を聴くとやはりタイムが落ちている様だ
この暑さが影響したと思う
自分も仮にぎりぎりで折り返しを通過できたとしても
はたして完走出来たかどうか、自信がない
それだけ過酷なレースだった
なんど心が折れたことか・・・
完走したいという気持ちだけで走ったが、気持ちだけじゃ完走をさせてくれないこのコース
自分を試される東和ロードレースです
だた、この日の暑さでのレースは危険だと思った
事故がない間に開催時期を変更するとか、もう少し早い時間にスタートするなど
考えた方が良いかもしれません。
でもこの暑さの中であのコースを走るのがここの名物でもあるので
なかなか難しい選択でもある
今の自分の練習方法では来年も多分完走出来ないと感じたレースでした。
来年はまたリベンジするが、相当練習しないとまた返り討ちにあいそうだ。
坂にも強くならないとこのコースは攻略出来ない。
難コースだが、なぜかまた走りたくなるのは、この東和ロードレスの魅力なのかもしれない。
くそ~~~~っ!!
また来年、リベンジだ!!
しかし何ごともなくて良かったですね。200超えはいくら何でも長時間は(汗
私も暑いのは苦手です。(^^;