「gifted ギフテッド」を観る

2018年最初の鑑賞映画でした。

「(500)日のサマー」のマーク・ウェブ監督作品
フロリダに暮らす、ちょっと変わった2人と猫一匹の家族
7歳の生意気盛りのメアリーと、彼女の叔父でシングルのフランク、そして片目の猫フレッド
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お互いがいるだけで毎日が記念日のように楽しい時間は、メアリーが学校へ行くことになり
次第に揺らぎ始める。
彼女は生まれながらにして数学の天才的な才能(ギフテッド)があった。
フランクは『普通に育てたい』というメアリーの母である亡き姉の意志に従って、
メアリーの英才教育を頑なに拒む。
しかし、そこへ縁を切ったはずのフランクの母親が現れ、彼からメアリーを奪おうとする。
歴史を変える才能の開花か、愛する者と生きる人生か・・・

少女の育て方を巡って対立する祖母と叔父を通じて、本当に幸せとは何かを問いかけてきます。
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フランク役には「キャプテン・アメリカ」「アベンジャーズ」シリーズで一躍有名になった
クリス・エヴァンス。
本作品では悩みながらも男手ひとつで姪を育てる男を見事に演じています。
姉を救えなかった後悔や、姪への責任感など揺れ動く心情をこまやかに表現しています。
あの彼のなにか物悲しい雰囲気を監督のマーク・ウェブは見事に映し出しています。

クリス・エヴァンスが本作で過去最高といっても良いほどの演技を披露しています。
私も彼のあの物悲しい瞳が大好きで、それがこの作品で見事に表現されていました。
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メアリー役には、キュートな笑顔と、可愛いしかめ面で世界を魅了したマッケナ・グレイス
間違いなくこの作品は、彼女があっての映画といえます。
いろいろなシーンでの彼女の感情表現、明るく弾けたり、深く沈み込んだり
天才少女ですね。
映画の中でも天才少女役を演じています。
天才的に頭が良い、紛れもなく「大人びた子ども」
そしてそれが見事なまでに様になっている。大人たちとのテンポのよい会話
大人をバカにする表情、そのどれもが本当に素晴らしかった。

2人が暮らす ”サンシャイン・シティ” という別名をもつほど温暖な気候に恵まれた
フロリダ州の西海岸セントピーターズバーク。
一年のうち360日が晴天といわれ、観光地としてや引退後のセカンドライフを送る街として
人気の保養都市、そこでフランクはボートの修理をしながらメアリーと暮らしています。
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2人が夕日の中で神様について会話をするシーン

2人が引き裂かれるときの彼女の純粋に愛されたいと頑張って叫ぶ姿

フランクがメアリーを病院へ連れて行き赤ちゃんが誕生した時の家族たちの姿を見せる
メアリーがこの世に生まれてくれたことを喜び、たくさんの愛情でここまで育ててくれた事を教える。
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この作品は人の心を救うような優しさを持つ作品です。


by koji_sagara | 2018-01-05 20:53 | 映画・本・音楽 | Comments(0)