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「ARGO(アルゴ)」を観る

本年度アカデミー作品賞,受賞作「ARGO」を観た。
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監督・主演を務めたのは俳優のベン・アフレックである。
彼は97年に「グッド・ウィル・ハンティング」で親友のマッド・デイモンと脚本を書きそれがアカデミー賞、ゴールデングローブ賞の脚本賞を受賞している。
その後役者としては親友のマッド・デイモンに先を越された感があった。
マッド・デイモンは大ヒットシリーズ「ジェイソン・ボーン」の三部作で大ブレークした。
その間、ベン・アフレックはヒット作品にはあまり恵まれなかった。
2010年に「ザ・タウン」で監督・脚本・主演を兼務し好評価を得た、恥ずかしいがまだ「ザ・タウン」を観ていない、BSで録画したのがあるから観てみようと思う。
「ARGO」が監督として3作品目、彼の作品を初めて観た。
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簡単にあらすじ
1979年にイランの米国大使館が過激派によって占拠される。その中で6人だけが裏口から脱出しカナダ大使館の私邸へ匿われる。見つかれば処刑される恐れがある6人をどうやって救出するか。色々な案が出されるが、どれも難しいと判断される。CIAの人質奪還のプロ、トニーは息子と偶然テレビを見てあることを思いつく。映画を作ることにして、6人をロケハンとして国外に脱出させるという計画。
ハリウッドの大物プロデューサーやあの猿の惑星の特殊メイクを担当したジョン・チェンバースも作戦に加わり計画が実行される。
その偽映画のタイトルが「ARGO(アルゴ)」だ。
この作戦は18年間秘密にされていたらしい。(映画を観て初めて知った)

映画が始まりいきなりの緊張感。
結末は知っていたが最後の脱出までの緊張感といったらドキドキ、ヒヤヒヤ、アセアセ、ダクダクの繰り返し(笑)  本当に心臓に悪い・・・・いい意味で。
結末を知らないで観たら殺人的な緊張感を2時間味わうことになるでしょうね・・・・w
これは演出の賜物、ベン・アフレックただものじゃない。
ただ、そんな中舞台がイランからハリウッドに変わり、プロデューサー役のアラン・アーキンとジョン・チェンバース役のジョン・グッドマンのやり取りがとても心を休めてくれる。クッションになってとても良かった。
とにかく映画が終わるまで席を立てませんぞ!
リアリティあり過ぎ(笑)
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ベン・アフレックははたして第二のクリント・イーストウッドになれるか。
とても期待が大きい監督、そして役者としてもこれからが楽しみです。

いやぁ~映画ってホント良いね!!
Commented by ロータス at 2013-03-12 06:56 x
面白そうですね。観てみたいですね。(^^)
Commented by koji_sagara at 2013-03-14 20:27
ロータスさん
多分、もうDVD化されているので是非観てください。
ハラハラ、ドキドキで2時間あっという間ですよ・・・・w
by koji_sagara | 2013-03-08 17:50 | 映画・本・音楽 | Comments(2)