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先週末の映画 『ドラゴン・タトゥーの女』

どうも最近忙しく、ブログのアップもままならない毎日。
そんな中先週末は自転車仲間と新年会や久しぶりに映画も観ることが出来て充実した週末。
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新年会は中華料理を美味しく頂き、仲間との楽しい時間を過ごす事が出来ました。
念願のチームジャージもあと少しでデザインが完成!!(いや~楽しみ)
完成したジャージを着てメンバーとのツーリングが今から楽しみですね♪
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さて、先週末観た映画は『ドラゴン・タトゥーの女』
原作はスウェーデン人のジャーナリスト、スティーグ・ラーソン。小説は三部作からなる推理小説で全世界で6500万部を超えたが、本人はその成功を知る事も無くこの世を去っている。
オリジナルの映画も存在する。
スウェーデン映画で私は情報を全く知らずにたまたまWOWOWで「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」を含めた三部作を放送したものを観た。
特に第一部の「ドラゴン・タトゥーの女」は主人公のリスベットを含めストーリーにも引き込まれ観た記憶があります。

ただこの手の外国映画の推理物(犯人は誰か)は事件にかかわる人物がたくさん出てきて、しかも字幕はカタカナで表示されるのでなかなかついていけない上に、この映画ではその人物が直ぐに登場せず名前だけがどんどん出てきて誰が誰だか・・・
ある程度予備知識を入れて観るととても入りやすいかも。

簡単にストーリーを
ミカエル・ブロムキヴィスト(ダニエル・クレイグ)は雑誌「ミレニアム」のジャーナリスト。大企業家のヴェネスシュトルムのスキャンダルをすっぱ抜いたつもりだったが、それが逆にヴェネスシュトルムに名誉毀損で訴えられ敗訴。「ミレニアム」の信用は傷つき、失脚状態に陥ってしまう。

そんな中、スウェーデン経済界に君臨していた大富豪ヘンリク・ヴァンゲル(クリストファー・プラマー)から1966年から行方不明になっている姪ハリエットを捜して欲しいとの依頼を受ける。
そしてミカエルは行方不明のハリエットが、その失踪事件の前後にストックホルムで起こっていた女性ばかりを狙った連続猟奇殺人と関わりがあることを導き出します。
ミカエルを助ける助手として登場するのが、リスベット。
セキュリティ会社と契約をする抜群の腕を持った調査員であり天才ハッカー。
彼女の過去については第二部、第三部で明らかになっていきますが、幼いころから暴力を受ける人生を送り、その生活は今も後見人に管理されていた。
その二人がこの失踪事件の謎を解いていく。

まず、スウェーデン版のリスベットとハリウッド版のリスベットの違い決定的に違うのは、カッコ良いか、悪いか。
スウェーデン版の彼女は髪形といい顔といい、服装も含め女でも惚れてしまいそうな風貌です(レズビアン・・・男もOK・・・?)
ハリウッド版は髪形も服装も全く違う、どこかだらしないファッションでナヨッっとしてる(笑)
・・・・で、どことなく可愛いのです。
時々言うセリフも可愛さが出ている。

そしてもう一人の主人公ミカエルを演じたダニエル・クレイグ。
007ジェームス・ボントとは違うキャラクターを演じたが、とにかくカッコいいのです。
何気ないあのコートやカーディガンなどの着こなし、あのスタイル。
あんなスタイリッシュなおじさんになりたいと思った。

凍てつくようなスウェーデンの冬を舞台に物語が進みます。
R指定の為にかなり際どいシーンや残虐な場面もありますが、見ごたえ十分!!
オープニングからデヴィッド・フィンチャー節がさく裂します。
「セブン」や「ゾディアック」などを彷彿とさせる映像美、また私の好きな映画が一つ増えました。

ハリウッド版も三部作をとる予定のようだがはたして次もデヴィッド・フィンチャーが監督をするかは疑問です。(やらないと思う)

是非ご覧あれ。
by koji_sagara | 2012-02-14 23:46 | 映画・本・音楽 | Comments(0)