「メッセージ」を観る

実は上映初日に観てきました。

上映前から話題になっていたし、私も気になっていたので初日に行ってきました。
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あらすじ  【ネタバレ】
言語学者のルイーズ・バンクは、娘との様々な記憶を思い出していた。
娘が生まれたときのこと、幼少時のこと、そして、病気で娘に先立たれた記憶。
その日、クラスへの出席者は少人数で講義を開始した途端、臨時ニュースが流れた。
アメリカを含め、日本や世界中で同時に12箇所で地球外の飛行物体が現れたと報道した。

ルイーズが研究室にいると、そこへウェーバー大佐がやってきた。
異星人とのコンタクトへの協力要請だった。
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モンタナ州の基地には、軍関係者のキャンプがすでに設営されていた。
他の11サイトと回線をつなぎ、情報交換をしている。
メディカルチェックや予防注射を済ませると、早速ルイーズ、そしてイアンは第1回のコンタクトへと臨むことになった。
第一種接近遭遇だ

宇宙船は全長450メートル、超巨大な縦型の黒い未知の浮遊物体 (ばかうけに似ていると話題・・・w)
コンタクト目的で最下部に開口部が現れた。
開口部から入ると、途中で重力が反転して、彼らは壁伝いに垂直に歩いて最奥部へと向かった。
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その奥にタコのような足を持った異星人が2体霧の中に立っていた。
アンとルイーズは彼ら異星人を「ヘプタポッド」と呼ぶことにした。
彼らとのコンタクトには音声ではなく文字(筆談)での対話が必要だと判断したルイーズは
次のコンタクトでフリップに「HUMAN」と書き、さらに防護服を脱いで彼らと接触することにした。

・・・途中省略

彼らの言語を理解することは、サピア=ウォーフ仮説に基づくと、未来も見通せるようになるということを意味していた。

コンタクトによって、さらに彼女の脳裏には頻繁に未来の記憶が呼び起こされるようになっていた。

彼女は先の未来で、「ヘプタポッドの言語について」という本を出版していることも理解した。
その瞬間、ルイーズは完全にヘプタポッドの言語体系を習得した。

宇宙人『ルイスは未来が見える』

宇宙人『3000年後、我々宇宙人は人間の協力が必要になる。そのために今ここに来た。』
ルイスは未来を見る不思議な力があることが分かります。
今まで彼女が見ていた娘との思い出は、過去ではなく、これから起こる未来のことであることがわかります。(なるほどそうだったのか・・・・)

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イアンはルイスへの愛情を伝える。

でも、ルイスは知っています。将来イアンと結婚して、娘を授かり、その娘はガンで亡くなってしまうことを。 イアンとも別れてしまう未来を。

イアン『もし良ければ子供も欲しいな』

ルイス『良いと思うわ』

ルイスは自分の未来を受け入れる。
絶対に失うとわかっていても、出会いたい人、これから起きる出来事をすべて受け入れる

もしかしたら彼女はその先の幸福な未来も見えていたのかもしれません。

この映画の中心はルイーズ
主要人物もごくわずかなので話しに集中できる
重厚な音楽と共に描かれる哲学的でスピリチュアルな作品
ルイーズの心情に深く共感できる作品

観終わった後、自分の人生について考えさせられるとても深い映画でした。
とても深い、味わいのある映画ですので映画館で是非!!


by koji_sagara | 2017-05-28 18:04 | 映画・本・音楽 | Comments(0)